私の場合
mixiニュースで見た記事にからんでmixi日記を書いたんだけど、ブログにも書いてみようかと思いました。
オトメスゴレンの「男性が急に結婚したくなるキッカケ9パターン」(↓)について
http://girl.sugoren.com/report/post_619.php
9パターンの中で言えば下記の2つが大きかったかな。遠距離だったので彼女に仕事をやめてもらって一緒になるには、仕事的にも経済的にも家庭を持てる自信が必要でした。
【2】仕事に自信が持てるようになったとき
【3】目標としていた貯金額を達成したとき
実際は、上記2つに自信が持てるよりも早く結婚しました。結婚を決意させるキッカケがありました。以前、ブログにも延々書いたことがあります。
愛妻と付き合いはじめたのは、お互い卒業まで1年半という学生時代の秋でした。一緒に卒業して社会人になるはずでしたが、私が進学を選んだため、学生と社会人で遠距離に、その2年後には私が社会人となり、さらに遠距離となりました。
このまま自然消滅かとお互いに思っていたのですが、入社2年目の残暑の厳しい時期に、彼女が勤務する都市の得意先に、開発していたシステムの納入立会で出張しました。月~金で完了する予定が大幅に延びて45日間連続出張となりました。
当時、完全週休2日制(祭日は勤務だけど土日は完全に休みというパターン)だったので、45日間あれば、最低でも10日以上の休日はあったはずなんだけど、立ち上がらないシステムに対する責任感から1日も休まず、食事とホテルに寝に帰る以外は、ほぼ納入先で過ごした激務の日々でした。
食事の時間やら僅かな隙間を使って愛妻とも合いましたが、数えるぐらいしか会えませんでした。半径5km圏内で愛妻も仕事をし住んでいるのに会えない(自分が自分を律していたせいなんだけど)ことで、一気に愛妻に対して結婚を意識するようになりました。その出張が、それも、すんなり終わらず長引いたことが結婚を決意させるキッカケとなりました。
仕事に対しては自信を持てましたが、経済環境が厳しかったです。給料は安いし、入社1年半で貯金も僅か、それどころか、約200万円の借金(学生時代の奨学金)がありました。それでも、入社3年目には婚約指輪と結納金を貯めることができ、秋に結婚にいたりました。
新婚旅行代は割り勘にしてもらいました。後で聞いたところによれば、愛妻は割り勘でと思っていたけど、義父に話をしたら怒りだしたとか、旦那側が全て出すのが当たり前というのが一般的だったのでしょう。私は自分の分を出すだけで精一杯でした。要するに、入社3年半で結婚した当時、僅かの貯金を全て使い果たして、奨学金という借金の未返済分を抱えていたわけですね。
それでも、ながすぎた春の後のママゴトのような新婚生活のスタート、それは幸せなものでした。こんなに幸せなら、もっともっと早く結婚すれば良かったと思いました。一人前になってから結婚と考えていたけれど、一緒になって一人前をめざすのもありなんだと思いました。
それにしても、あの出張が無ければ、愛妻とは結婚していなかったはず。不思議な縁を感じます。
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