10月25日(土)の「みさか映画祭」、無事に終了しました。お出でいただいた皆様、手作りの映画祭の実現に汗をかいていただいた皆様、映画祭の実現とトークショーで多大なご尽力をいただいた越後啓子さんに、大感謝です。
いたらぬ点も多々ありました。特に、肝心の映画上映で、私の見込み違いにより、再生のし直しや、ギクシャクした映像や音声をお見せしてしまったこと、悔いるとともに、大きな反省点として受け止めています。
そんなこともありながらも、アンケート用紙を見返すと、このような企画を続けて欲しいという意見が圧倒的に多く、温情も多いとは感じつつ、次を期待するお気持ちを深く受け止めました。
それでは、「みさか映画祭」を振り返ってみます。
当日の朝、会場の「みさか小学校」の校門のところに立看板を設置しました。
お天気は上々です。青空に飛行機雲が映えます。
これが、役割分担表です。お手伝いしていただける皆様に配布しました。
役割の中でも、最大の案件が、遮光対策でした。光がさんさんと降り注ぐ学校ゆえ、映画上映に耐えうるよう、田んぼの畦用の黒フィルムを購入して、窓ガラスに貼り付けることにしました。
会場設営は、10時〜12時を見込んでおりましたが、黒フィルムと黒ラシャ紙による遮光対策も含めて順調に進み、11時には、あらかた終了しました。ここまできて、やはり気になるのが巨大な天窓からの光です。ここまで頑張った皆さん、どうしても、天窓を塞がないと満足できないという雰囲気、久保秋町内会長の、やるぞ!の号令の元に、屋根に上る面々。こんな天窓が2箇所あります。
黒フィルムとブルーシートによる遮光対策、効果は絶大でした。皆さんの頑張りで、12時過ぎには、設営完了です。みさか映画祭のプログラムです。
主催者挨拶は、みさかMMCセンター理事長の齋藤さん。白河市の副市長さんにもお出でいただきました。そして、会場の皆さんです。
上映前に「KIZUKI」制作にいたる経緯をお話いただき、また、上映後、トークショーでお話をしていただいたプロデューサー魔女さん、世間的には、越後啓子さんです。トークショーでコメントしていただいた黒羽教頭先生、花束を持って登場いただいたEIKA-Bさん、本当にありがとうございました。
お疲れ様でした!
上映会終了後、撤収作業を終えて、スタッフと魔女さんたちとの反省会&懇親会を行いました。南会津からの皆様も加わり、とっても、有意義な意見交換の場となりました。
写真撮影していた私に、あなたの写真がないでしょうと、気遣いいただき、撮影してもらったのが、魔女さん&町内会長さんとの3ショット写真です(笑)。
・・・・
翌日、プロデューサー越後啓子さんが書かれた日記は、以下のような内容でした(ご本人の了解をいただいております)。
・・・・
ひだまりのような、温かい、
小さな「映画祭」にお呼び頂き、
映画「KIZUKI」の上映会を
していただきました・・・・
「みさか映画祭」主催の皆様
ご来場の皆様
「ありがとうございました(*^_^*)」
会場は小学校…
手作りだ…
昼間のイベントなので
暗幕のない会場の高い窓からの光と苦戦(笑)したらしい。
天窓も、屋根に登り、光を遮っていた…
かなりの高さだ(-"-;)
映画上映会など企てなければ
燦々と差し込む日差しは、この学校の自慢だろうに…(笑)
主催はこの新しい学校のある町内会から生まれたNPO法人みさかMMCセンターさま。後援はみさか町内会さま。
(といってもお邪魔してわかった次第…友人のMujinaさんからのお招きなので、会いたさだけでOK!したのだ)
この集団…
自分たちの住む町は自分たちで(*^_^*)と
独立国家(笑)を狙う、才能と経験溢れるオヤジたちの集まりらしいぞ・・・
聞くところによると
彼らの数々の武勇伝の影には、賢い奥方様ありとみました(笑)
すこぶる健全だo(^▽^)o
東京に新幹線で通勤している人が多く
外から来た家族がほとんどの新しい住宅街・・・
時間もないだろうに
毎日の通勤も大変だろうに・・・
町に対しての思いは、驚くほど強い。
土日など、町内会の人たちと過ごす時間も多いようだ
なんだか救われた気がしました…
今回
南会津の仲間たちも参加してもらい交流…
小さなコミュニティーの成功は
大きな地域活性の成功でもあります
行政的町おこしは、足元がなく浮き草体制が多いように感じている
根付かないのだ
本来
まちおこし
まちづくり
は長期戦に覚悟がいる
箱を作ろうとするようなすぐに結果を求める政策はもうもうご勘弁を・・・・・・
まあ、いまさら、戦うところではない(笑)
で、オヤジたち・・・
出来るところから勝手にやっちゃえ…
って、打ち上げのお酒も、ぐびぐび進み
大いに盛り上がって、いつの間にか
みさかと南会津の交流戦の話が決定
♪(*^ ・^)ノ⌒☆
いやあ・・・・
こういう縁から互いのまちを遊びながら行き来するのは
文化や人脈の交流だけでなく
この距離感と
まったく異質な感性の共鳴が
大きなウェーブになって
社会現象を起こす予感(笑)がするぞ
「やれやれぃっ!!!」
オヤジたちの、
「スタンド・バイ・ミー」
(*^_^*)
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