ネットの繋がりと原発と地震
前に、そのようなことを書いたことがあるなと思って検索したら見つかりました。
2003年8月2日の日記で「Six Degrees of Separation」理論のことを書いています。最大6人を介すれば、世界中の見知らぬ同士の2人の関係が繋がるという理論です。6次の隔たりと呼ばれているものです。
http://shinkansen.la.coocan.jp/0308top.htm#0802
そんな検索をしたのは、↓の記事を目にしたからです。
http://business.nikkeibp.co.jp/article/manage/20120224/228990/?rt=nocnt
Faceboookの会員で検証した結果、2008年には4.28次の隔たりが、会員数が大幅に増えた2011年には3.74次の隔たりまで短縮されたと書いてあります。つまり、平均3.74人を介すれば、Facebook上のある2人のメンバーが繋がるということです。
これは、7億2100万人の会員の690億の友人関係を検証することによって導き出されたものです。世の中は案外狭い、ネット社会はさらに狭いということでしょうか。
話は変わりますが、検索過程でこんな日記も見つけました。2000年7月28日の日記です。原発と地震というタイトルで書いています。
http://shinkansen.la.coocan.jp/diary/0007top.htm#000728
以下、当時の日記から・・・・
最近、福島原発で3回ほどトラブルによる運転停止が発生している。
昨夕のニュースでは、県知事が、「地震との関連を県民は不安に感じている」とコメント。これから原因究明が進むのだろうが、はたして、どれほど納得できる情報が開示されるのか?不安よりも不信である。
プルトニウムを燃料にするプルサーマル運転も予定されており、CMでは、早大の名物教授(ピラミッド発掘調査などしてTVにも良く出ている)が、プルサーマル運転は30年以上も前から欧米で行われている、信頼性のあるものだとか・・、そして、明日のエネルギーを考えようということらしい。
この手のCMを見る度に、うさんくさいものを感じる。メリットしか報じないからだ。メリットしか無い夢のシステムでありえるはずが無い。デメリットや非常事態での危険性についての情報開示がなされない。
ちなみに、福島原発は、福島県民のための電気を供給しているのではなく、首都圏の電気を供給している。そうした意味で、福島県だけの問題ではなく、首都圏(東京)の問題でもある。
万が一の事故を想定すれば、風に乗った放射性物質は首都圏まで深刻な影響を及ぼす。
昨夕のニュースでは、もう一つ気になる情報があった。耐震設計についての話で、”深刻な影響を及ぼす施設は震度7程度、そうでない施設は震度5程度の地震では大丈夫なように設計されている”という説明があったことだ。この設計って、素人目には、ちっとも安全なように思えないんだけど・・
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