数字の見比べ
※今日の新幹線通勤日記の内容をダブルポストしたものになります。
http://shinkansen.la.coocan.jp/1104top.htm#0419
現在の測定値が続くと白河の年間積算放射線量は約5.2mSvになります。8.7回/年のX線集団検診を受けるレベルです。事故がなければ0.45mSv位だったはずです。まあ、心配するレベルではないと考えますが、X線集団検診の線量を引き合いに出しいかにも測定値が安全かのような発表はいかがなものかと思います。積算値で考えてどうかですよね。
読売新聞(4月17日)によれば、文科省が発表した飯舘村長泥の積算放射線量は3月23日から24日分で10.12mSvに達したそうです。
政府が設定する計画的避難区域の基準は年間20mSvなので半分に相当するとしていますが、3月23日からというのは中途半端な区切りかたじゃないかと思います。白河市の場合は3月15日~22日分の積算放射線量が3月23日から24日分の約103%に相当します。仮に同じ比率だったとすれば、飯舘村長泥の3月15日から32日分の積算放射線量は20mSvを超えたんじゃないのかなと想像します。
日経新聞(4月17日)によれば、東電・福島第1原発において累積放射線量が従来基準の100mSvを超えた人が28人に上るそうです。従来基準とあるのは、今回の原発事故を受けて、厚労省が累積線量上限を250mSvに引き上げたからです。
以上の数字を改めて並べてみると、白河市(年間:5.2)、飯舘村長泥(24日間:10.12、32日間:20+α?)、福島第1原発作業員28名(現時点まで:100+α)ということになるのかな。
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