TV出演の実際
NHK「無縁社会」で過剰演出 ネット軽視だ!出演者から苦情相次ぐ
http://news.nifty.com/cs/headline/detail/fuji-zak20110217007/1.htm
という記事を読んで、mixiにも日記を書いたのですが、ココログにも書いておこうかと思った次第です。
この番組、見ました。見ようと思って見たのではなく、たまたま、テレビを見ていたら、この番組が始まり、そのまま見たのです。
みつき@なごやさんが、居酒屋や公園で一人でパソコンに向かってネットの向こう側の皆さんに語りかけている映像は印象に残りました。
この記事は、みつき@なごやさんが『今回私はNHKさんに取材を受け、「ニコニコ生放送でのネット縁でつながりを持つ人」としてこの番組に出たわけですが、実際にこの番組に出た人間として、この番組に感じた違和感や、事実と違った部分を率直に書きたいと思います。』という内容です。
この記事を読んで、なるほどなと思えました。ネット縁に関して肯定的に考えている私にとっては、放送そのものも十分に受け入れられる内容でしたが、この記事で出演者の思いを知ることでより受け入れることができました。
制作側には、ストーリーがあり、それに必要な素材を集めて編集する。そのストーリーがより伝わるよう演出します。制作側は演出の範囲という内容が時として出演者や視聴者にやらせじゃないかと思わせたりする部分でもあります。また、出演者の思い入れや大事だと思う部分、制作側のストーリーには必要のないことも多いので取材はしても容赦なく割愛されます。
私も、この手のテレビ番組に初めて出演した時に似たようなことを感じて揺れ動いた時期があります。今では懐かしい思い出です。TV出演の実際として一部始終のやりとりや、違和感をいただいた部分など時系列でまとめています。実名が出たとか、事前に内容を確認できると言ってたのにそれはできないとか・・・本記事と似たような想いを抱いたことが記録しています。でも、今にして思えば、割と丁寧なやりとりはあった方なのかなとも思いました。時間をかけてますもんね。
http://shinkansen.la.coocan.jp/tvtokyo2.htm
だいぶ揺れ動きましたが、結果的には、好意的に見てくれた方が多かったようで(好意的に見なかった方も居たのでしょうが、私の耳に届くには至りませんでした)、この後、2ヶ月余りで入社以来携わっていた技術開発から足を洗い、企画・マーケティングを担当すべく本社勤務となったのですが、慣れない本社で自己紹介する前からテレビに出た人として認知されたという意味では名刺がわりになりました(結果オーライの世界でした)。
韓国KBSの番組に出たこともありました。韓国語の放送を録画したビデオを後でいただきました。言葉は分からないけれど、この時は撮影時点から出演者の想いを尊重してくれた作り方だったと思います。
http://shinkansen.la.coocan.jp/kbs1.htm
スーパーテレビの「夏休み特集!新幹線途中下車・絶景の旅」の中で東北に出没する謎のビジネスマンを追え!のコーナーに登場したこともあります。謎のビジネスマンってなんだよ(笑)。
http://www.ntv.co.jp/supertv/01_week_contents/040726/this_week/week2.htm
いろいろな方が番組を見ていて連絡をいただきましたが、ココログにも若干記録が残っています。
https://mujina.txt-nifty.com/shintsu/2004/07/post_5.html
その他、テレビ出演の打診は何度かありましたが、番組の趣旨から、お断りしたものが多いです。
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