アジア-パシフィックの自転車生活デザイン展
アジア-パシフィックの自転車生活デザイン展
場所: 東京ミッドタウン・DESIGNHUB
期間: 2010.7.29~2010.8.27
http://pedallife.com/exhibition/index.html
1986年製の現代自転車の元祖。原型はイギリスのJ.K.スタンレーのローバー号(1885年)で前後の車輪の大きさが現在と同じく同じサイズになり、チェーンによる後輪駆動となった。
あこがれの女性用、国産超高級車「富士覇王号708」(1930年頃)、当時、日本の自転車保有台数は500万台を超えていたが、警察官の初任給が45円の時代に135円した高らしい。
バングラデシュで100万台が走るという人力タクシー、車体だけで80kg、しかもシングルギア、
タイヤは日本にはないBE28インチ。日本円で1.5万円だそうだけど、現地の価値は100万円ぐらいになるそうです。
2009年のメッセンジャー世界選手権カーゴバイク部門で、デンマークのメッセンジャーが操り優勝したマシン。
ロッシン(イタリア製)の使えなくなったロードバイク3台から制作されたトールバイク。
ご存知、LOOK(フランス製)のトラックレーサー(2004年製)。長塚・伏見・井上選手がチームスプリントで銀メダルを獲得したものと同じ日本チームのオリジナルペイントマシン。
ツール・ド・フランス参加車(1934年製)、初期のロードレーサーで、後輪の右側に3枚、左側に1枚のギヤがあるが、変速機はなく、変速時は後輪の位置をずらしてチェーンのたるみを調整したそうだ。
あのイタリアの英雄モゼール選手の練習用ファニーバイク(1984年製)、1時間TTで51.151kmの世界最高記録を樹立するも、規定外のファニーバイクだったため未公認記録になったのだとか。
世界選手権プロスプリント10連覇を達成した中野浩一選手の6連覇時のトラックレーサー(1982年製)。2度の接触を起こしたイギリス大会でカナダのG.シングルトン選手との決勝が記憶に新しい。
中長距離ツーリングのための快適さとペダリング効率を両立したリカンベント式ツーリング車「
Horizon」(サイトウデザイン/岡安製作所、2004年製)。
チョイ悪オヤジ的自転車「REW10 隆展號」(2010年製)。
「mindbike」(TSDESIGN・日本製、2010年製)、アルミ押出成形技術を使い溶接つかわずネジ止めと嵌め込みで組み立てたマシン。
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