只見ツーリング
5月3日・4日と只見方面へチャリ旅に行って来ました。天気に不安があり、出発当日の朝の時点でも迷いがありましたが、9時少し前に意を決して出発しました。
今回の走行コース(赤線:3日、オレンジ線:4日)です。行きは決めていたのですが、帰りは走りながら考えて、結果的に選択したコースです。
出発してまもなくプチッと雨粒が落ちてきて、霧雨状態の中、しっぽりと濡れながら、羽鳥湖へ到着。途中の峠も朝一番の元気さで余裕でクリアです。
羽鳥湖からR118を下り始めた頃から急激に天気が回復して素晴らしいお天気となりました。
湯野上温泉駅に到着。かやぶきの駅舎、中には、いろりがあって薪が燃されていて、時々、煙かったりします。ここで、甘酒をいただきながら、本日の宿の手配です。まずは、満室ですと断られ、観光協会に探してもらうことに・・・まもなく、見つかりましたの連絡があり、ホッとして駅を後にしました。
夫婦岩だったかな。ここを見ながら入れる温泉があるんだけど、先を急ぐ身としては、温泉につかる余裕もありません(汗)。
塔のへつり、一応、寄ったけど、こういうのは、あまり趣味ではありません。
会津田島に到着したところで昼食です。この時点で70kmほど走っています。気温が28℃と真夏並みです。魔法の水に手が出てしまいました。
駒止高原とでも言うのでしょうか。標高を示す標識、834mまでは確認しました。さらに上ったところで、ようやく、駒止トンネルが登場。約2kmのトンネルを抜け、豪快にダウンヒルを楽しみます。
鯉のぼりが風になびいて心地よさそうですが、ここでも、まだ、気温28℃、まじに暑い。
ようやっと、只見駅に到着。駅前から臨む山の残雪と、泥にまみれた手前の残雪。
六十里越峠を越えて田子倉ダムへ、ダムからの眺めも美しい。これにて、本日の走りは終了、宿に戻ったところで、本日の走行距離は約147kmでした。
紹介してもらった宿は、民宿「秋葉」さん。おばちゃんが気さくで良い方でした。入浴券をいただき、近くの、只見温泉保養センターにつかってきました。晩御飯は、地元の食材を中心に素朴ながら美味でした。酒をお願いしたら1本おまけするねに驚いたんだけど、その後、もらったどぶろくがあるからと、またまた、どぶろくを2本おまけしてもらいました。
4日、宿を7時40分頃に出発。同じ道を帰るのは嫌だなと思い、R252を只見川沿いに下ります。豊かな水をたたえた只見川に見とれます。
只見線も並行して走っているので、鉄橋とかが右に左に見えます。
道の駅みしま宿付近からの絶景ポイントらしいです。ここから、ウェストバッグなど、とりあえず、もう不要と思われる荷物を宅配便で自宅に送りました。少し気分が楽になりました。
昼前に会津若松駅前に到着。暑さに加えて、強い向かい風に悩まされました。本日の走行距離は約80km。実は、この時点で自転車をたたんで、電車で帰ろうかと、くじけかけていました。でも、気を取り直して、出発です。
東山温泉からR294に抜けるルートがあると分かり、そこに入ったのですが、延々と続く上りに、この選択を恨みました。引き返そうかと思ったのですが、それも癪なので、我慢しながら、時には歩いて、頂上を目指しました。いつしか、こんな高いところに来ていました。
猪苗代湖も見えます。
背あぶり山のレストハウスに到着、標高824mでした。ここで1リットル以上の水分を補給。
後から、走ったコースを確認してみました。赤線が走ったコース、体力を温存するなら、青線のコースを迂回すべきでした。まあ、上りは大変だったけれど、下りを楽しめたので、よしとしましょう。
下った後、しばらく、たんたんと走り、その後、勢至堂トンネルまで少々上って、ここを抜ければ、白河も近いです。
自宅についたところで走行距離は163km、前日とあわせて、約310kmでした。なお、連日のお天気の中、何の養生もせず走ったので、腕と膝が、大やけどです。
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