家庭用燃料電池
エコプロダクツ2004(東京ビッグサイト)を見学した際に、個人的に最も興味を覚えたのは、家庭向けの燃料電池だった。先のことかと思ったら、2005年から導入可能らしいのだ。燃料電池って何よ?という方の為に、超素人の自分が認識した範囲で簡単に説明してみようと思う。これは、水素と酸素を使って発電するというものだ。小学校6年生の頃に、学研の教材を使って水の電気分解の実験をした記憶がある。水に電流を流すことで、電気分解して、酸素と水素を発生させるというものだ。発生した酸素の中で荷札の針金を燃焼させたり、水素自体を燃やしたり(一歩間違えると危険だけどね)して遊んだっけ。燃料電池は、この逆の反応だ。水素と酸素を反応させることで電流を取り出す(発電)のだ。さらに、その際に発生した熱を使って湯を沸かし、給湯や暖房に利用するというもの。それで、エネルギー効率が高いというわけだ。水素と酸素の反応でできるのも水だしね。クリーンなエネルギーと呼ばれる所以だ。酸素は空気中にも2割程度あるんだろうけど、水素の供給をどうするかが課題みたいだね。現在は、ガスを改質して水素を取り出すらしい。ガスは燃焼させるものと思いがちだけど、水素を取り出して発電に使われるなんて不思議な感じだよね。ところで、幾らぐらいするんだろうね?<家庭用の燃料電池。
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