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2011年4月

2011.04.30

知床五湖~知床峠~網走(3日目)

昨日までで満足してしまった我々ですが、知床まで来ると、若い時分に訪れたカムイワッカ湯の滝が気になります。ネットで調べたら、だいぶ前から自家用車含め勝手に乗り入れ出来なくなっておりました。シャトルバスで行けるようだけど、まだまだシーズン前なんですね。

というわけで、カムイワッカ湯の滝は無理としても、近くまで行ってみたくなり、とりあえず、知床五湖を目指すことにしました。国道334号線を走りだすと上りになり、あっという前に先ほど出発したウトロのあたりを見下ろす高さとなりました。プユニ岬のプレートがある辺りからの撮影です。
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前日は凍結のため通行止めとなっていた知床峠、本日は、10時~15時30分の時間帯が通行可能だそうです。10時を待つ車の行列を横目に見ながら、知床五湖方面へと向かいます。カーブを曲がるといきなり雪をかぶった山が目の前に現れます。こういう眺め大好きです。
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ヒグマの生息地にお邪魔させてもらっているという気持ちで足を踏み入れました。途中、キタキツネが出てきたり、シカが、シカが、シカが・・・とにかく、いたるところにシカが登場します。
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ヒグマ対策の高架木道を散策することにしました。両端にはヒグマ避けとして電流を流す電線が設置されています。
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木道、イイ感じです。大自然の中、空に通じる木の道、そんな、ワクワク感があります。一湖まで片道800mです。
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愛妻も雪を被った山に感動しきり
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勿論、私も感動
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一湖のところまで歩いて、記念撮影
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どうでしょう、この眺め
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雪山の上に円盤状の雲がかかります
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木道越しに山
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愛妻越しに山
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恒例となった360度パノラマを動画でご覧ください

知床五湖の入口だけではありますが、すっかり満喫したところで、知床峠まで走ってみることにして、そこから、羅臼方面を見下ろしてみました。
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道東一の高さを誇る羅臼山、しかし、風が強く寒いのなんのって、即、退散です。
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再びウトロに戻ります
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昼は、ラーメンと決めていました(笑)。ウトロの辺りで波飛沫(なみしぶき)さん(↓)が目に入りここにしました。トロチャーシュー(味噌、大盛、ネギなし)です。北海道ならではのカニふんたらラーメンとかウニふんたらラーメンというのもありなのでしょうが、イイんです、普通のラーメンで・・・
http://namishibuki.jp/
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前日、原生花園駅を通過するディーゼル車、今日は、藻琴駅で捕まえました
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前日は、原生花園駅(臨時)の駅舎と通過するディーゼル車を一緒に写したかったのですが見事に失敗しました(汗)
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藻琴駅、映画に出てきそうな雰囲気です。
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ついでに終点の網走駅です
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名勝天都山にあるオホーツク流氷館に足を運んでみました
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-18℃で保存されている流氷を体験、濡れたタオルを振り回すと凍ってカチカチになります
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ナメダンゴ、フウセンウオ・・お腹に吸盤があってはりつくはりつく、クリオネもいます
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クリオネは動画で

展望台から、網走湖、能取湖
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女満別空港に向かう途中、草原にトラクター、絵になります
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摩周湖~屈斜路湖~美幌峠~原生花園~ウトロ(2日目)

2日目(4月29日)は朝から好天に恵まれてすこぶる気分も上々です。宿を出てすぐ、硫黄山をバックに写真撮影。
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これから向かう摩周湖方面に見える山並み(名前は分かりません)
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お約束のキタキツネ、車が来ても逃げる様子もなく、どうやら、ここで人間からの餌をせしめて生計をたてている(笑)のではないかと推察。帰りも同じ場所に居て、センターラインで伸びをしてましたからねえ。
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霧のまったくかかっていない摩周湖(パノラマ撮影)、先客は、2時ぐらいからここにいる長野の方でした。夜は細い月が見えて、朝方は木々に雪がついて綺麗だったそうです。我々は、この眺めにただただ感動でした。
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水の色がなんともイイんです。光の具合や風の吹き具合、水深などで変化するのを楽しんでいました。
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本当に視界がひらけていますね。前回、前々回に来た時には、こんなに360度視界がひらけていたことはなかったなあと思い返しました。
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前の日記でアップした360度パノラマ動画も再度掲載します。

屈斜路湖岸、有名な砂湯の数kmほど手前ですが、地面と水面の高低差がほとんどなく滑らかに繋がっています。水も山も美しい。砂に触ると暖かいです。うちよせる水も生暖かい、
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砂湯に到着。ネッシーならぬクッシー像。砂を掘った感じでは手前のポイントの方が暖かい感じがしました。
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美幌峠。記憶の中の美幌峠は、雨で視界が開けず、風も強くひたすら寒かったというものですが、この日は最高の天気でしたね。
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前の日記でアップした360度パノラマ動画も再度掲載します。

5月3日~6月5日(?)まで芝桜が有名らしい大空町へ。雑草取りをされている方々の周囲に、僅かながらの芝桜、一面に咲くのは5月中旬頃らしいです。
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北海道の道路は走りやすいですね。景色も良いし。
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明日(4月30日)から臨時駅としてディーゼル車が停車する釧網本線・原生花園駅に立ち寄りました。日頃は斜里駅に勤務する若い駅員さんが準備に来ておりました。
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天覧ヶ丘展望台
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海の向こうに知床連山、ただただ美しい
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前の日記でアップした360度パノラマ動画も再度掲載します。

13時に通過
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斜里町でお昼。なんの変哲もない店でいただいたウニいくら丼(ウトロ産のウニだそうです)、美味。
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オシンコシンの滝
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知床の海に流れこんでいきます
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15時過ぎにはお宿(知床プリンスホテル風なみ季)に到着。早速、露天風呂へ
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海が見えまする。あの辺りから遊覧船が出ているのかな。
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0時から男湯、女湯がスイッチ、そこで、再び露天風呂へ
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ヒグマの木彫りの像やシマフクロウなどがいたるところに
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早朝の露天風呂(4度目)、源泉かけ流しは露天だけです。
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内風呂、0.5度~1度ぐらいずつ温度を変化させた風呂が準備されていて、お好みの湯温を選択できるのは良いですね。こちは、常に源泉を加えながらも循環濾過方式です。
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4月30日、5時20分、今日も、まずまずのお天気のようです。
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2011.04.29

釧路~川湯温泉(初日)

今となっては一昨日の夜、疲れはてて何もせぬままバタンキュー、早く寝たせいで、昨日は1時30分に目覚めてしまいました(早すぎ)。でも、ここからが、お休みの始まりです。

6時20分の新幹線に乗り、羽田発9時(15分ほど遅れ)のANA741便でたんちょう釧路空港にやって来ました。東京は汗ばむような陽気でしたが、釧路は雨、そして気温も低下(私には適温・・笑)。レンタカーに乗換、さあ、出発。
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釧路は2005年10月以来(↓)となります。またもやお言葉に甘えて心太@釧路さんのお宅へ・・・
http://mujina.txt-nifty.com/shintsu/2005/10/post_6c0c.html

あまりの居心地の良さに3時間近くも滞在しちゃいました。お話も楽しかったし、奥様のお料理、それは、どこぞのお店のコース料理のようで、ああ、もうここで今日を終えたいと思うほどでした。そして、しめに釧路ラーメンまでいただいてしまい、もうお腹には隙間なく。コーヒーも美味でした。そうそう、6年前に我々が感動した抹茶ゼリーもまた出していただきました。最初、気づかなくて申し訳なく、一口食べたら6年前が蘇りました。

根っこがはえそうな尻を持ち上げ、和商市場へ。6年前よりは店舗が減り休憩所スペースが増えたそうですが、私の第一印象は明るいでした。東京をはじめ計画停電やら節電で照明がだいぶ落とされている施設が多いので、久々ぶりに明るいと感じました。ここに八戸の八食センターのような七輪村などあったら楽しそうですが、こちらでは、勝手丼が主流だそうです。

こちらでの用事を終え、細岡展望台より釧路湿原を眺めました。あんなに雨が降っていたのが嘘のよう。各時間帯で、四季折々で、いろいろ素敵な眺めを堪能できるんでしょうね。私は、視界に電柱も電線もない風景がとっても新鮮でした。さすが北海道。視界には入りませんが、眼下を釧路本線が通っているそうです。
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それから、クラフトKA2さんへ
http://www16.plala.or.jp/ka-2/index.html
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木の柔らかさとストーブの炎の暖かさが落ち着きます。くり抜いた穴から顔を見せてくれたワンちゃんが愛くるしい。愛妻は、何か刺激を受けたらしく、こんなものが欲しいと真剣に問い合せておりました。そのうちに、我が家の壁に何かが取り付けられるのかも。心太@釧路さんがオーダーされていた孫の手も気になります。実物が見てみたい。
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このお店での会話で、お二人の名前に関する新たな関連性を発見されたようで、面白かったですね。何十年と一緒に暮らしても、また、ひょんなところで新しい発見がある。良いことです。ここで17時となったため、心太@釧路さん&奥様とお別れして、本日のお宿・川湯温泉きたふくろうさんへ・・・何から何まで、本当にお世話になりました。

レンタカーを借りる際も、心太@釧路さんからも、クラフトKA2さんからも、シカに注意と言われましたが、道路脇に2頭を目にしただけで済みました。結構、事故が多いそうです。

6時40分、夕食前に、露店風呂にて恒例のポーズ、露天は熱めですね。酸性度が高いそうなので、湯上りはシャワーで洗い流しました。
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7時からの食事、盛りだくさんで良かったのですが、何せ、昼にお腹を満たしすぎて、完食できませんでした。明らかに食べ過ぎ。

そして、日付が今日となり、温泉の男湯と女湯がチェンジしたので、3度目の温泉へ
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あと何回はいるんだろう・・・と書いてまもなく追記です。

4度目、もう2時半だけど、明日は早起きの必要もないし、夜更かしもまた楽しい。普通に水がオイシイんだけど、湯上りは、これかな。
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2011.04.27

新しいノートも良いなあ

iPad2発売のニュースやSONY tabletの話題も出ておりますが、キーボードを打つのが大好きな私は、やっぱりノートPC派です。最近、ネットブックとノートPCの境界がよくわからなくなっています。

さて、毎日、持ち歩いている let's note CF-R7 (Panasonic) の重量を量ってみる。

930g ・・・ この軽さが気にっている。

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バッテリー駆動時間の長さも let's note シリーズ全体の魅力です。

惜しむらくは、この前に使っていた CF-R3が9時間なのに、CF-R7は7.5時間(△1.5時間)にスペックダウンしたことです。この1.5時間の差は意外にあります。

私がレッツノートを持ち歩いて使用するのは、ほぼ、往復の新幹線車内(東京-新白河間)ということになります。多少長く見積もって、往復3時間になります。

CF-R3だと往復の新幹線車内で充電なしで使えていました。CF-R7も当初は使えておりましたが、バッテリーもへたってきましたので、現在は、ACアダプタを持参して、帰る前に充電を済ませて乗り込むことになります。

充電自体は、大したことはありませんが、CF-R3なら1日1回の充電で済み、CF-R7だと1日2回の充電が必要ということになると、バッテリーの寿命(繰り返し充電回数の制約)に影響してきます。

さらに、持参するACアダプタは小ぶりではありますが、210g あります。 本体の930gと合わせて 1,140gになります。
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そして、たまに、DVD鑑賞などしたい場合は、DVDドライブを持参するわけですが、この重量は360gあります。本体+ACアダプタ+DVDドライブ=930+210+360=1,500gとなります。

DVDドライブはたまにしか使わないので分離できた方が良いと思っていました。でも、たまに持ち歩いてみて、新幹線のトレイに置いてみると、レッツノートもDVDドラムも小ぶりとは言え、両方を並べると結構じゃまくさい感があります。
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それならば、CF-S10 というのも良いのかなと思えてきました。
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◯重量は DVDドライブ内蔵で 1,340g です。
◯バッテリー駆動時間は 約16.5時間です。
◯画面は 12.1型WXGA(1280×800ドット)です。

CF-R7 は 10.4型XGA(1024×768ドット)でコンパクトなのが良いのですが、そろそろ目もしんどくなってきたし、少しでも大きめの画面の方が良いかなと思えてきました。

Panasonicのサイトには、例えば、日帰り出張で・・・なんて書いてありますが、これ、私の日常に近い(笑)。
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2011.04.24

南湖の桜

ソフトボールの朝練をした後、愛妻と乗らなくなった(乗れなくなった)ママチャリ2台ほかを引きとってくれるところに出しに行きがてら、南湖公園をぐるっと歩いて来ました。
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桜のソフトクリーム(美味)
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桜あんの花見だんご(美味)
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南湖神社に向かう途中、震災でマンホールが飛び出した状態になっていました。
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石の鳥居が破壊されていました。
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2011.04.23

岩風呂とラーメンと桜

2009年6月29日に元湯甲子(かし)温泉・旅館大黒屋さんがリニューアルオープンして以来、4枚目のスタンプカードが埋め尽くされたので、今日は、これを使って無料で湯に浸かってきました。
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100段以上の階段を降りて、まずは、大岩風呂を目指します。かなり雨が降っていて足元を流れる川の水も勢いを増しています。
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先客が数人ほど居たのですが、私が入ってまもなく、皆さんがあがられたので、この大きく深い湯船を一人で占有できて、めっちゃ、くつろげました。震災以来、湯量・湯温とも増しており、源泉かけ流しで岩風呂から流れ出る湯で岩風呂の外も暖かいので、そこに寝そべったりしてまったりしました。少し寝ちゃいました。
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湯上りには、いつもなら阿武隈の水をいただくのですが、今日は、コーヒーやお茶を入れていただき、まったりと、県内紙を読みふけりました。地元の情報が満載です。避難所で過ごす方の写真やコメント、県内各地の環境放射能数値、新たに発見された犠牲者のお名前など、震災にからむローカルな記事もかなり多いです。・・・さあ、お腹も空いたので山を降りよう。鎖どいを伝う水が見えますかね? けっこうな雨降りです。まだ雪がとけきらないんですね。
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お昼は、勿論、手打中華すずきで中華大盛(ネギ抜き)です。今日は、鋭角な角度から撮影してみました。ああ、おいしい。
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南湖公園を通って帰って来ました。
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南湖神社の楽翁桜です。
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根本の方をみると、震災で崩れた石灯籠?がそのままになっていますね。余震とかもあるし、容易に元に戻せないのかな。
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花をアップで撮影してみました。綺麗ですね。
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積算線量

4月22日0時以降、福島第一原発から半径20km圏内(赤色の円内)が警戒区域となり立ち入りが制限されるようになりました。半径20~30km圏内(赤色の円外~青色の円内)の屋内退避区域は解除され以下の2つの区域が新たに設定されました。
①計画的避難区域(オレンジ色の線で囲んだエリア、北西方面)
 おおむね1ヶ月以内に区域外に計画的に避難する
②緊急時避難準備区域(黄色の線で囲んだエリア)
 常に緊急時に屋内退避や避難が可能な準備をする
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白河市で計測されている環境放射能の数字の推移を見ておりますが、どうやら 0.6μSv/hあたりで下げ止まりの感があります。このレベルがしばらく続いたとして3月15日から来年3月14日までの1年間の積算線量を試算してみると 6344μSv ≒ 6.3mSv になります。
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上記の計画的避難区域を設定する際の判断基準が、事故後の1年間の積算線量が20mSvに達するおそれがあるかどうかというものでした。20の持つ意味合いはいろいろ解釈がありますが、20 と 6.3を比べると全然違うというよりは、そんなに違わないんじゃないのと思えてきます。

本日8現在の福島県内各地の測定値は↓な具合です。0.6μSv/hぐらいのレベルの白河で積算線量が6.3mSvになることを考えると、郡山市や福島市も20mSvにこそ達しないものの、かなり近いレベルまで行きそうだという感じがします。
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今、白河に住んでいて、原発から80kmあまり離れているとか、20mSvに達しないとか、そういう気持ちではありません。今、原発の近くて、多くの不安と不利益を被っている福島県人と気持ちは同じです。

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2011.04.19

数字の見比べ

※今日の新幹線通勤日記の内容をダブルポストしたものになります。
http://shinkansen.la.coocan.jp/1104top.htm#0419

現在の測定値が続くと白河の年間積算放射線量は約5.2mSvになります。8.7回/年のX線集団検診を受けるレベルです。事故がなければ0.45mSv位だったはずです。まあ、心配するレベルではないと考えますが、X線集団検診の線量を引き合いに出しいかにも測定値が安全かのような発表はいかがなものかと思います。積算値で考えてどうかですよね。
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読売新聞(4月17日)によれば、文科省が発表した飯舘村長泥の積算放射線量は3月23日から24日分で10.12mSvに達したそうです。
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政府が設定する計画的避難区域の基準は年間20mSvなので半分に相当するとしていますが、3月23日からというのは中途半端な区切りかたじゃないかと思います。白河市の場合は3月15日~22日分の積算放射線量が3月23日から24日分の約103%に相当します。仮に同じ比率だったとすれば、飯舘村長泥の3月15日から32日分の積算放射線量は20mSvを超えたんじゃないのかなと想像します。

日経新聞(4月17日)によれば、東電・福島第1原発において累積放射線量が従来基準の100mSvを超えた人が28人に上るそうです。従来基準とあるのは、今回の原発事故を受けて、厚労省が累積線量上限を250mSvに引き上げたからです。

以上の数字を改めて並べてみると、白河市(年間:5.2)、飯舘村長泥(24日間:10.12、32日間:20+α?)、福島第1原発作業員28名(現時点まで:100+α)ということになるのかな。

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2011.04.17

石巻

昨日は午後から愛妻の実家(石巻)に向かいました。東北自動車道から仙台南部道路を経由して三陸自動車道へ入ると、ずっと海のほうまで津波の爪痕が目に入り胸が痛くなりました。

我々の前を走る自衛隊の給水車はタンクに富良野と書かれておりました。また、任務を終えて戻るおびただしい数の自衛隊車両と行き交いました(ご苦労様です)。その他、警察車両、消防車両、ボランティア車両が行き来します。

愛妻の実家は、家財が壊れたりはしたものの、家本体には特に被害がなく本当に良かったです。周囲の状況を見るにつけ、ここに水が来なかったというのは奇跡ではと思えるほどです。ただ、先日の余震で給湯器が壊れ、また、風呂に入れなくなっているのだそうです。なかなか修理に来てもらえないとのこと。多くの家が被災していたり部品の調達に手間取っているようです。ようやっと、明日には来てくれるらしいので、直ると良いなと思います。


今朝は、7時40分に愛妻の実家を出発して、義母の実家(渡波)に向かいました。

商店街が並ぶ通り、ひどいことになっています。
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車もトラックも津波の前には無力です。言葉を失います。
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子供たちとも何度も訪れた長浜、あの頑強なコンクリートの壁が破壊されていました。遠くに見えるタンクも船も傾いています。牧山トンネルにも水が入ったそうで、出口まで何mの表示が塩水に浸かって故障したらしく消えていました。
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宅まで数百mの通り、津波の爪あとが酷いです。どうやって復興していくのか・・・
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そして、おじさん宅まで数十mの入り口の建物が歪んでいます。震災で地盤地下があり、大潮の影響もあって満潮時間近くになると数時間にわたって冠水してしまうらしく、入り口の地面は湿っていました。こちも床まで海水が来たそうですが、破壊されるような流れにならず建家の方に大きな被害はありませんでした。電気が来て1週間ぐらい、数日前にようやっと水が出るようになったとのこと。海水やヘドロに浸かったところを洗浄する作業にいそしみました。海水にどっぷり浸かりながらも花が咲いていました(逞しい)。ガスの復旧までは、まだ待たねばならないようです。
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道路が冠水する前に作業を終えて撤収しました。今日も、三陸道、東北道と、自衛隊、警察、消防、ボランティアの皆さんの車両が多く行き来してました。こうした支援に目頭が熱くなります。愛知県の各地の消防隊から派遣された車両の一団とも遭遇しました。バスに乗っている皆さんは爆睡されていました。本当にお勤めご苦労さまでした。私も眠気が出てきて、安達太良SAで地元・福島県の塩屋崎の本塩を使ったという塩バニラソフトをいただきました。そして、浜通り方面に思いを馳せたのでした。
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2011.04.15

DTIハイブリッドモバイルプラン~復活~

DTIハイブリッドモバイルプランへの不満の日記(↓)を書いて2日目、問題が解決したようなので報告します。
http://mujina.txt-nifty.com/shintsu/2011/04/radikojp-025a.html

ざっくり、速度低下と書きましたが、それを感じたのは radiko.jp の視聴においてでした。FTPなどのパフォーマンスに変化がなかったことから、昨日の朝、DTI エンジニアリングサポートの窓口に問い合わせをいれてみました。

すると、夜にはお返事があり、radiko.jp は P2Pの対象になっていたとのこと。現在対処中なので様子をみて欲しいという返事でした。

P2Pの対象って? と思い、ネットを検索してみたら、以下のような記事を発見しました。
~DTI ハイブリッドモバイルプランでは「P2P」「OP25B(Outbound Port 25 Blocking)」の2点を制限する~

なるほど、radiko.jp は DTIハイブリッドモバイルプランで制限している P2P に判定されていたというわけです。私からのお問い合わせをうけてお返事どおり対処いただいたようで、今朝の radiko.jp の視聴は、音声が途切れることもなく復活しました。

対処ありがとうございました。

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2011.04.13

DTIハイブリッドモバイルプランの速度低下

3月29日から使い始めたDTIハイブリッドモバイルプラン(3G接続)ですが、東北新幹線車中(新白河~東京間)でradiko.jpを楽しんでおりましたが、ここ数日、音声が途切れ途切れになってまともに聞くことができません。

接続ツールに表示される受信レートを眺めていると、数Kbps~十数Kbpsの辺りを行ったり来たり、時に、数十Kbpsを表示することもありますが、えてして信じられないぐらいの受信レートになっているようです。
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毎日、radiko.jpを聞いていたわけではありませんが、数日前に気づくまでには、このような現象はなかったと記憶しています。なので、本質的な問題ではなく、一時的な障害なのかもしれません。

走行中の新幹線車中ということで接続が不安定なのではというご意見もあろうかと思いますが、全域に渡って同じ現象が発生しているのみならず、停車中でも改善されません。

比較の為に、先日解約したばかりのイーモバイルで接続してみたところ、走行中でも何の問題もなく聞くことができました。解約したのに何故使えるかというと、解約時にEMチャージというスポット的な使い方ができるサービスを提供されたのです。無償で3000円分のチャージが入っていたので、その枠で必要な時は使ってみようと思っていたのですが、まさか、こんなに早く出番が来るとは。
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今朝は、このまま、イーモバイルで繋いでおこうかと思った矢先、音声が途切れました。あれっ? と思いネットにアクセスしてみたら、緊急メンテナンス中(0:00~7:30)の時間帯だったようです。そんな時間帯でも、たまたま繋がったんですね。
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そんなわけで、再度、DTIハイブリッドモバイルプラン(3G接続)で繋ぎ直してみました。やっぱりNGです。明らかに、DTIハイブリッドモバイルプラン(3G接続)の問題ですね。

原因は? いつ回復するんだろう??

DTIのホームページをチェックしてみたところ、気になる情報を発見しました。4/5に一部のユーザーで速度低下の現象が発生したこと、4/6には対応完了したことを発表しています。今も発生しているんだけどなあ。

 【重要】DTIハイブリッドモバイルプランにおける通信速度に関して
http://dream.jp/support/announce/important/110405.html
DTI ハイブリッドモバイルプラン 一部ユーザー様における、想定したクオリティに達していない問題に関する対応完了のお知らせ
http://dream.jp/support/announce/important/110406.html

・・・ ここから追記です。

帰りの新幹線でパフォーマンスをチェックしようかと思いたち、東京駅ホームで発車する前に試してみたところ、なんと、停車中にもかかわらず、音声が途切れ途切れです。これでは、走行中のパフォーマンスチェック以前の問題ですね。どうなっているんでしょう。がっかり・・・DTI エンジニアリングサポートの窓口に問い合わせをいれることにしました。

なお、FTPクライアントを使ってファイルのアップロード、ダウンロードを試してみたところ、上りで100Kbps超、下りで200Kbps超が出ていることが分かりましたので、今回の問題はradiko.jpの利用に特に影響しているのかもしれません。

・・・ ここからさらに追記です。

radiko.jp は P2Pの対象になっているとのお返事がありました。現在対処中であるとも・・・改善する対処なのかと期待しつつ、少し見守ります。ところで、P2Pの対象って何? と思い検索してみたところ

~DTI ハイブリッドモバイルプランでは「P2P」「OP25B(Outbound Port 25 Blocking)」の2点を制限するという記述を見つけました~

さて、この後、どうなる?

※DTIモバイルハイブリッドプランに関する過去の記事は以下のとおりです。
イー・モバイルからDTIハイブリッドモバイルプランへ
http://mujina.txt-nifty.com/shintsu/2011/03/post-c421.html

DTI ハイブリッドモバイルプラン申し込み
http://mujina.txt-nifty.com/shintsu/2011/03/post-c421.html

DTI ハイブリッドモバイルプラン
http://mujina.txt-nifty.com/shintsu/2011/03/dti-5bbe.html

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2011.04.09

未来への遺産

高校時代に「核融合への挑戦―無限のエネルギーを求めて」 (1974年、ブルーバックス)を読みました。核分裂を利用する原子力発電に対する事故のリスク、原油同様にウラン燃料が枯渇資源であること、放射性廃棄物が産み出されることなどからネガティブな印象を強くした反面、いずれ核融合が実用化されれたら明るい未来が開けるかもと夢を抱いたのでした。その夢も破れた感が無きにしもあらずですが、

大学進学は小学生の頃から好きだった電子工作の影響が強く、電気工学、電子工学専攻と進んだのですが、もう一つの候補は原子力工学でした。ブルーバックスの影響もありましたね。大学では、発電、送電、原子力に関する講義を受ける機会もあり、それなりに興味を持って眺めていましたが、次第に脱原発への想いが強まっていきました。

3月16日に書きましたが、そんな想いの記録が残っているのは、1998年10月23日に開設した「新幹線通勤の日々」の1998年10月26日の通勤日記です。
http://mujina.txt-nifty.com/shintsu/2011/03/13-e2a8.html

日記の中で参考サイトとして紹介したのが、高木仁三郎さんが代表をつとめていた原子力資料情報室のホームページ(当時とURLが変わっています)です。
http://www.cnic.jp/

私が高校時代に冒頭のブルーバックスを読んだ頃の1975年9月に高木仁三郎さんを専従世話人として原子力資料情報室が設立されました。高木さんは1987年5月から代表をつとめ、私が新幹線通勤を始めた1997年12月にはライト・ライブリフッド賞を受賞しています。この賞は、ウィキペディアによれば、1980年にスウェーデンで創設されたもので、現在のもっとも切羽詰まっている問題に対し実際的模範的な回答を示した者を表彰する賞でで第2のノーベル賞と称されることもある名誉ある国際的な賞だそうです。高木さんは、2000年に大腸癌で逝去されました。

さて、本棚には、別冊宝島483号「これから起こる原発事故」(2000年1月15日発行)があります。今から11年前に購入したものですが、冒頭から、「もし、巨大地震が原発を襲ったら!」、「プレート沈み込み境界の巨大地震の発生メカニズム、津波」、「原子力発電所・核燃料施設の分布と大地震の発生環境」など、実際に起きたことが想定されていました。
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いろいろ思うところはありますが、こんな過去を振り返ったところで、使用済み核燃料について少し考えてみようと思います。脱原発、反原発の立場で書かれている資料から引用すると不公平と言われるかもしれませんので、推進する立場にあると言える電気事業連合会(清水会長・東京電力)のホームページで公開されている資料を眺めつつ新聞に掲載された情報なども眺めてみようと思います。
http://www.fepc.or.jp/

まずは、原子力発電によって発生する放射性廃棄物の量、高レベル廃棄物(1.4トン/日)、低レベル廃棄物(76トン/日)とあります。一般廃棄物、産業廃棄物の量と並べて圧倒的に少ないと書いてあります。低レベル廃棄物は埋設処分が基本、高レベル廃棄物は安定な形態に固化して30~50年間冷却貯蔵を行い、その後300メートル以深の地下に処分(地層処分)する計画だそうです。まだ具体的には決まっていません。
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2011年4月5日付、英フィナンシャル・タイムズ紙、スウェーデンが30年前から計画していた放射性廃棄物の恒久的貯蔵施設の建設を正式に申請したそうです。地下に地層処分する世界で最初の国になるのかもしれません。

2000年12月22日付、朝日新聞によれば、ロシア下院環境委員のニグマトゥーリン議員の発言として、(当時)世界には20万トン(ロシアには1万4千トン)の放射性廃棄物があり、10年後には40万トンに増える見込みだという内容が記載されています。

2009年11月15日付、日経新聞、電気事業連合会によれば、国内17ヵ所の原発で貯蔵されている使用済み核燃料は2009年9末で1万2840トン(4年前の11%増)、貯蔵施設キャパは1万9420トン(4年前の9%増)となっています。一定期間保存した後は再処理を行うのでしょうが、六ヶ所村の再処理工場はトラブル続きで稼働時期が何度も延期されており現在は2012年からとなっているけど果たして予定通りいくのか? 現在は、フランスに委託して再処理しています。フランスの処理能力は2000トン/年。
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低レベルの廃棄物の埋設処分についての考え方は以下の通り。地下50~100mの深さに埋設施設を設置する模様。数十年の保存で自然界に存在する放射能と区別できないぐらい減衰し、300年後には埋設した土地に建物を建てたり農耕地として使えるとあります。
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高レベルの廃棄物はガラス固化体(体積:190L、重量:490kg)にした直後は、強い放射能を出し表面温度は200℃を超えるので専用貯蔵施設で30~50年間、冷却しながら貯蔵、その後、搬出して300m以深の地下に地層処分されるとあります。まだ処分場所ほか決まっていません。フランスへの再処理委託で発生した高レベルの廃棄物(ガラス固化体)は、六ヶ所村の貯蔵施設に保管されています。
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世界各国の処分の考え方、日本は、処分開始予定時期が2030年代後半、処分量がガラス固化体で4万本以上となっています。
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原子力発電が何のトラブルもなく運用されたとしても、再処理工場が何のトラブルもなく運用されたとしても、増え続ける放射性廃棄物は避けて通れない課題です。高レベルの廃棄物にあたっては、強い放射能と高熱を発するものを30~50年間にわたり冷却しながら管理しなければなりません。さらに、その後は、地下300m以深に埋設しなければなりません。

再処理工場に関しては、反原発の立場で原子力情報資料室に「止めよう六ヶ所再処理工場」というコーナーがあります。
http://www.cnic.jp/modules/rokkasho/
ある仮定の条件で事故が発生した場合の被害想定図は恐ろしいものです。
http://cnic.jp/modules/smartsection/item.php?itemid=20

未来に対して、これらの遺産を残そうとしているわけです。

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